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論文

Magnetic properties of $$^{105-108}$$Sn:Experiments and calculations

石井 三彦; 石井 哲朗; 牧嶋 章泰*; 小川 雅生*; 百木 悟郎*; 小川 健吾*

5th Int. Spring Seminar on Nuclear Physics,New Perspectives in Nuclear Structure, 0, p.159 - 168, 1995/00

$$^{105-108}$$Snで測定したB(M1)とg因子をもとに、殻模型計算で用いるモデル・ハミルトニアンと配位空間の決定を試みた。その結果$$^{168}$$Sn以下の軽いアイソトープの励起エネルギー・スペクトルと磁気的性質を再現することに成功した。重イオン加速器が利用できるようになったことと計算機の進歩により、このような試みが初めて成功した。

論文

Nuclear isomerism in $$^{100}$$Sn neighbors

石井 三彦; 石井 哲朗; 牧嶋 章泰*; 小川 雅生*; 百木 悟郎*; 小川 健吾*

Phys. Scr., T56, p.89 - 93, 1995/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:55.78(Physics, Multidisciplinary)

$$^{105-108}$$Sn、$$^{103-107}$$In、$$^{109}$$Snにおいて観測されたB(M1)、B(E2)、B(E1)の値から関係する励起状態の主要な配位を決定した。これらを基に殻模型計算で得られた波動凾数と比較した。波動凾数は実験から推定された配位が正しいことを示しているが、定量的にB(M1)を与える程の精度には達していない。B(E2)については芯核$$^{100}$$Snの励起を無視しているために殆ど無力である。

論文

Subnanosecond isomers in $$^{105,107}$$Sn

小川 雅生*; 土田 英夫*; 牧嶋 章泰*; 石井 哲朗; 石井 三彦; 百木 悟郎*; 小川 健吾*

Phys. Scr., T56(0), p.289 - 291, 1995/00

$$^{105,107}$$Snの17/2$$^{+}$$および7/2$$^{+}$$状態がアイソマーであることが判明した。反跳核から放出される$$gamma$$線のドプラー変位からこれらの寿命を測定し、主要な配位を決定した。また殻模型計算と比較することによりB(M1)が波動凾数の計算精度を検証するための良い目安となることが判った。

論文

Signature dependence observed for M1 transitions between rotational levels besed on an f$$_{7}$$$$_{/}$$$$_{2}$$ single-particle state in $$^{1}$$$$^{6}$$$$^{3}$$Dy

峰原 英介; 大島 真澄; 菊池 士郎; 稲村 卓*; 橋爪 郎*; 熊洞 宏樹*

Physical Review C, 35(2), p.858 - 860, 1987/02

 被引用回数:9 パーセンタイル:44.86(Physics, Nuclear)

$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{3}$$Dy基底状態回転バンドを多重クーロン励起により調べた。$$gamma$$-$$gamma$$同時計数、$$gamma$$線角度分布測定により17/2$$^{-}$$から27/2$$^{-}$$までの励起状態を新しく同定した。また13/2$$^{-}$$から23/2$$^{-}$$までの励起状態の寿命をドップラーシフト減衰法で測定し絶対転移確率を求めた。その結果、B(E2)は単純な粒子一芯結合模型で説明できるが、B(M1)に大きなずれ(指標依存性)が見出された。この現象は回転摂動効果によるものと考えられるが、f$$_{7}$$$$_{/}$$$$_{2}$$のような比較的小さい角運動量状態について見られたのは始めてである。また通常、回転摂動効果はB(M1)とエネルギーの両方に現れるが、この場合にはエネルギーの指標依存性は非常に小さいことがわかった。

論文

Multiple coulomb excitation of $$^{1}$$$$^{6}$$$$^{7}$$Er

大島 真澄; 峰原 英介; 石井 三彦; 稲村 卓*; 橋爪 朗*

Journal of the Physical Society of Japan, 52(9), p.2959 - 2962, 1983/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:63.98(Physics, Multidisciplinary)

変形奇核の1つである$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{7}$$Erの高スピン状態を研究する目的で、タンデム加速器からの160-MeV $$^{3}$$$$^{5}$$Clイオンによる多重クーロン励起実験を行った。$$gamma$$線角度分布、$$gamma$$-$$gamma$$同時計数の解析から新しい4個の準位を含む25/2$$^{+}$$までの基底状態回転バンド・メンバーが確立され、また$$gamma$$線分岐比、多重極混合比の情報を得た。更に、コンプトン抑止型$$gamma$$線分析器を用いて得られた$$gamma$$線スペクトルの解析から新しく6個の励起状態の寿命が測定された。これらの情報から始状態が11/2$$^{+}$$から23/2$$^{+}$$までの絶対転移強度が求められた。その結果、準位エネルギー及びM1絶対転移強度は状態のスピンの増加と共に大きな不規則性を示した。特に、M1絶対転移強度は剛体回転模型の予言値から大きくずれることがわかった。このことは浜本が予言した回転摂動効果によるものであると示唆した。

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